第2波ストライキ突入!(86年2月15日)
 動労千葉は、こうした大反動に対し、大量不当処分の翌日、1月29日を期して、全身火の玉となって第二波闘争に突入した。不当処分撤回、業務移管粉砕、3月ダイ改での人合理化阻止がたたかいの目標であった。乗務員の5波にわたる順法闘争、地上勤務者の2波にわたる長期順法闘争、連日にわたって延べ3000名の組合員を動員した絶見訓練阻止闘争など、どのような攻撃にもびくともしないエネルギーがこのたたかいのなかで発揮された。
 そして動労千葉は2月15日、津田沼、千葉転、成田の3支部および千葉地区を拠点とした、第2波の24時間ストライキに起ちあがったのである。このとき、日本中の心ある労働者は、これだけの不当処分を受けて、動労千葉がこれからいかなる道を連むのかと注目していた。第1波闘争に際し「飛んで火に入る夏の虫」と称した国鉄当局や権力も、動労千葉ももはやこれまでという思惑を込めて徹底した弾圧を加えたことは間違いない。しかし動労千葉の構えは当初から、87年4月まで、たとえどんなことがあろうとも喰らいついてたたかいぬくことを通して、絶対に団結を守りぬくという決意であった。第2波ストは、いわばその不動の決意表明であった。
 

解雇8名、272名の処分

3月14日、国鉄当局は、第2波ストに対して、解雇8名をふくむ272名の大量不当処分を通告し、さらに4日後の18日には、先の第一波ストに対する3,600万円に及ぶスト損害賠償請求訴訟を提訴した。
解雇者は次のとおり。
 大須賀昭男(成田支部書記長)、大畑勤(同副支部長)、高柴康(同)、加納昭(同執行委員)、岩井昇一 (同青年部長)、西本泰通(銚子支部支部長)、鶴岡直芳(勝浦支部支部長)、笹生亘(館山支部支部長)。
 これによって動労千葉は、分離・独立以降だけでも総計34名の解雇者をかかえることになった。マスコミは、「財政的困難は決定的」と鬼の首でもとったように喜んだ。



成田運転区廃止反対!


第2波に向けて線見阻止闘争


スト決行中

首切り要員の送り込みを弾劾

スト中の炊き出し

拡大

国労津田沼電車区分会と千葉転分会が第一波に続いて決起


線見阻止闘争(成田支部)
線見阻止闘争に動労千葉(手前)と共に国労組合員(向こう側)も決起