JR東-新賃金・夏季手当低額回答弾劾! 
3・14~15ストを闘おう!
 
    ベア 定期昇給の1・5倍に4000円を加えた額 
      エルダー 基本賃金に8000円を加算 
      夏季手当 基準内賃金の2・8ヶ月分
   
      JR東日本 新賃金、夏季手当回答(3月6日) 
      【新賃金】 
        1.4月1日現在、満55歳未満の社員 
        (1)定期昇給を実施する 昇給係数は4。 
        (2)基本給改定 所定昇給額の1・5倍した額及び4000円を加える。 
      2.4月1日現在、満55歳以上の社員 
        4月1日現在の基本給額に対し、在級する等級により前項(2)に準じて計算した額を加える。 
      3.エルダー社員 
        基本賃金に8000円を加える。 
      4.テンポラリースタッフ 
        1時間当たりの賃金額に80円を加える。 
      5.精算日 6月25日(水)とする。 
      *平均引上げ額 20,171円(5.68%) 
        内訳 ベア 13,782円(3.90%) 
        定昇 6,389円(1.78%) 
      【夏季手当】 
        1.基準額 基準内賃金の2・8ヶ月分とする。 
        2.支払日 6月26日(木) 
    
    JR東日本は、3月6日、4月1日以降の新賃金及び25年度夏季手当について回答を行ってきた。 
    新賃金については定期昇給(係数4 平均6389円)を実施した上で、ベアとして所定昇給額を1・5倍した額に4000円を加えるとの回答を行ってきた(ベア平均1万3782円)。 
    55歳以上については在級する等級に基づき右記で計算した額を加える。 
    エルダーは、8000円を加算し、テンポラリースタッフは1時間あたり80円を加えるとの回答であった。 
    一方、25年度の夏季手当については、基準内賃金の2・8ヶ月分との回答を行ってきた。 
    動労総連合は、この間の物価高騰と賃金の抑制に対して、新賃金は6万円(生活向上分4万円、物価上昇分2万円)の引き上げを求めるとともに、夏季手当については3・7ヶ月分の支払いを要求して闘ってきた。 
    団交の中で明らかになったことは、JR東日本の24年度第3四半期決算での営業収益が1兆5千億円(昨年比106・5%)を超え、営業利益も2812億円(同122・4%)、純利益は1798億円(同129・2%)に達しているという状況だ。こうした中での今回の回答は、組合要求から大きくかけ離れた回答と言わざるを得ない。 
    動労総連合が昨年11月の賃金で実施したアンケートでは、回答した組合員全てが「生活が昨年より苦しくなっている」と回答しており、賃金の大幅賃上げが必要であることを物語っている。また、不足分の補填については、「期末手当」や「配偶者の収入」を選択している状況だ。現場の状況を無視した今回の回答を断固として弾劾しなければならない。 
    3月ダイ改阻止! 久留里線廃線計画撤廃! 3・14~15ストへ総決起しよう! 3・15動労千葉総決起集会に全力で結集しよう! JR・グループ会社の労働者は、動労千葉に結集してともに闘おう! 
    
      25反戦春闘勝利! 3月ダイ改阻止!久留里線廃線計画撤回!スト貫徹! 
        3・15動労千葉総決起集会へ! 
      日時 3月15日(土)14時30分~ 
        場所 千葉市・DC会館  
  
   |