2025年11月集会に向かって「組織者を 組織しよう」  
  24年11月集会第5回賛同人会議
  
  
      
     12月14日東京都内において、2024年11月集会の第5回賛同人・賛同団体会議=総括会議が開催されました。 
      11月集会で特筆すべきは、1年を通して闘いの先頭に立ち続けた学生の仲間たちが結集を1・5倍に増やしたことであり、それが全体を牽引しました。また、最も困難だった職場生産点からの参加という点でも、職場にフラクションを作って団結を固め、組合を作ってねばり強く闘い、ストライキを組織した職場では結集を拡大しました。新たな活動家層(組織者)が各地で生み出されました。 
       はじめに、動労千葉の関委員長が挨拶、国鉄闘争全国運動の金元重先生から戒厳令宣布を粉砕しユンソンニョル打倒へ向かう韓国労働者の闘いが報告され、関西生コン支部の武谷副委員長から「反省点をしっかり議論して来年の11月へ」というメッセージが紹介されました。 
      会議では、25年11月の労働者集会には24年を倍する6千人結集を必ず実現するために、求められている課題を明らかにし、活発な討論が行われました。 
    基調提起 (要旨)  動労千葉田中顧問
     11月集会運動の中にあるもの 
       今年の11月集会は解散・総選挙情勢の渦中で開催されたが、それが示したのは、自民党への根底的な怒りの爆発であると同時に、既成政治支配に対する根本的な不信と怒りであった。 
      こうした中で、『戦争を止め、社会を変える力がここにある』『我々の選択肢は投票所ではなく日比谷だ』『中国侵略戦争阻止、石破政権打倒、国境を越えた労働者の連帯で戦争を止めよう』『労働運動を甦らせよう』と真正面から訴えて開催されたことの意義を確認しよう。 
       今年の11月集会を通してあらためて再確認することができたのは、日本労働運動の階級的再生の可能性・現実性は、やはり11月集会運動の中にこそあるということであった。ここには、戦後80年の日本労働運動の最良のものが凝縮されている。 
     闘いの前進は厳しい総括の中から生まれる 
       3000名の結集で、情勢に真正面から立ち向かう闘いとして11月集会を開催することができたこと。しかしわれわれの闘いが、目標達成に至らなかったことも事実。われわれにはその力があり、この時代に絶対的に必要なものであると確信するからこそ、関生支部・武谷副委員長が言うように『闘いの前進は厳しい総括の中からこそ生まれる』『成果3、課題7で総括しよう』という立場に立って、切り開いた地平と、達成できていない課題を総括し、闘争方針や組織方針にねりあげていかなければならない。 
       2025年が階級的大激動の時代になることは間違いない。直ちに新たな組織化を開始しよう。反戦デモの組織化という点でも、職場・学園での組織化という点でも、これまでの繰り返しをしていればいいということではない。『組織者を組織する』闘いをもっと新たな次元でおし進めよう。 
     2025年団結旗開き 
      25年1月11日(土)13時~ DC会館 
    
    ガザ虐殺兵器展 武器見本市やめろ! 
       第2弾!1・13幕張メッセ包囲デモ 
  25年1月13日(月・祝)正午~ 海浜幕張駅南口広場リレートーク 13時~ デモ出発  |