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計画業務の「10月実施」を
絶対に阻止しよう!

CTS幕張事業所・津田沼事業所での見習策動を粉砕!

外注化粉砕へ、組織拡大闘争に全組合員が総決起しよう!

 JR千葉支社と千葉鉄道サービスは、計画業務外注化の「10月実施」に向けた攻撃を始めている。
 この間、CTSは、幕張事業所においてエルダーで清掃業務に就いていた者を仕業・構内業務の見習に付け、スト破りと計画業務外注化のための要員を作ろうと策動していた。
 こうしたCTSのやり方に対して職場での怒りが噴き出し、抗議・追及が行われる中で見習については中止させるところまで追い込んだ。検修・構内業務外注化粉砕の第2ラウンドの緒戦における大きな勝利だ。
 一方、職場では、計画業務を委託したら誰が計画を立てるのか等々、「実際の作業を考えたら委託なんかできない」との声が管理者も含めて出ている状況だ。
 こうした中でJRは、本社の指示で、計画業務の「10月実施」を決定したといわれている。
 計画業務外注化阻止に向けた闘いはこれからが本番だ。団結して闘いぬこう!

計画や臨検、機能保全の外注化に向けた攻撃の始まりだ
 一方、CTSは、今年度の大卒者7人と清掃等に従事していた者からの応募者5人、計12人について、受託した検修・構内業務に従事することを前提にして、養成を行おうとしている。

新規採用者等の養成計画について

◎6月〜8月中旬
 CTSにおいて上回検修業務等を中心にした技術研修。
◎8月中旬〜9月末
 JRに教育を委託しての基礎技術実習(工場で実施する予定)。
◎10月〜来年3月末
 JRでの機能保全検査の見習。
◎来年4月〜
 CTS内での受託業務(仕業検査関係)の見習及び見極め。
◎来年秋頃
 限定免許の試験を受ける

 5月30日、CTSにおいて団体交渉が行われ、この中で、概要左記のとおり養成計画を明らかにしてきた。
 養成計画によれば、工場での基礎技術実習終了後、10月を目途に車両センターでの機能保全検査の見習を半年間行うとしている。そして、来年4月以降に見極めを実施し、一本立ちしたら、早ければ秋の限定免許試験を受けることを目標に養成しようとしているのだ。
 CTSにおける今回の新規採用者等の養成は、今後の計画業務や機動班業務、機能保全も含めた全面的な業務外注化に向けた攻撃が本格的に始まったということだ。

就業規則改正や労務管理体制強化に向けた管理者出向
 この間、CTSは、就業規則について、大学卒業者の初任給の新設、出向規定の追加、嘱託・契約社員賃金を時給制から月給制に変更、退職金支払い基準の変更等、外注化を前提にした改正を行っている。
 さらに、JR千葉支社からCTSへの管理者の出向が行われるなど、CTSにおける労務管理の強化が行われている状況だ。
 しかし、業務外注化には怒りが噴き出し、誰一人認めている者はいない。偽装請負と違法の限りをつくすJRとCTSを徹底的に追い詰め、構内業務外注化を絶対に阻止しよう!
 外注化阻止の第2ラウンドの本格的な闘いに勇躍突入しよう!
 外注化ー強制出向粉砕の最大の闘いは、組織拡大だ!外注化阻止、自らの職場を守りぬくために動労千葉で闘おう!

1047名解雇撤回!民営化と外注化、非正規化と闘おう!
国鉄闘争全国運動6・9全国集会

日  時  6月9日(日)13時から
場  所  東京・文京シビックホール
主  催  国鉄闘争全国運動
内  容  呼びかけ人あいさつ/争議団・闘争団からの決意表明/各地からの闘いの報告
指定列車  千葉駅6番線 11時27分始発快速列車最後部
※各支部とも、勤務以外全力で結集しよう!

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう

 
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