home page 日刊動労千葉 前のページに戻る

No.

2・17労働者集会に全力で結集しよう!

滝君を、直ちに習志野運輸区に戻せ!
千葉支社ー2月中の復帰で進めることを明言!

ライフサイクルによる17名の配転弾劾!

 ライフサイクルの深度化により津田沼駅に配転されている滝 厚弘君は、2月1日で配転されてから丸3年を迎えた。しかし千葉支社は、未だに滝君を元職場である習志野運輸区に復帰させるための具体的な時期や運転士復帰にあたっての 訓練計画を全く明らかにしていない。

「目に見えた成果はない」と言わざるを得ない現実!
 一方千葉支社は、2月1日付で、17名の運転士をライフサイクルの深度化による駅への配転を強行した。絶対に許すことはできない。ライフサイクルを直ちに撤廃しろ!
 ライフサイクルの深度化に関しては、昨年12月25日に行われた団体交渉の中で千葉支社は、「目に見えた成果はない」と回答した。これは、ライフサイクルの深度化自身には何の意味もないこと、駅の輸送職としての要員確保のために駅への配転を強行していることを会社が認めたということだ。
 しかもJR東日本は、駅職場に関しては、「駅の規模に関係なく」外注化を実施するとしている。駅の前面外注化が実施された場合、駅業務はほとんどが外注化され、外注化の対象から外された輸送業務だけはライフサイクルの深度化により運転士から運用しようとしているのだ。東労組はこうしたことを百も承知で昨年2月に裏切り妥結を行ったのだ。
 結局ライフサイクルの深度化は、駅業務の全面外注化に向けた攻撃だということだ。

誰一人ライフサイクルに賛成していないー即刻廃止を!
 こうした中で動労千葉は、「申第19号」に基づき、1月30日、千葉支社との団体交渉を行い、この中で復帰の時期や運転士復帰に向けた訓練計画等について具体的に明らかにすることを求めて徹底的に追及した。
 団体交渉において動労千葉は、滝君が配転されて以降、営団の電車が新しくなっているなど復帰時の訓練がこれまで以上に時間がかかること、昨年度の運用では2月中旬には復帰している者がいるなど、具体的な事実を突きつけて早急に復帰時期を明確にすること求めた。
組合 昨年は2月中旬に復帰している者がいる。昨年の実態を明らかにすること。
会社 昨年は、2月23日に復帰してから机上訓練を実施し、2月29日〜3月1日で線見訓練、3月5日から1ヶ月半程度ハンドル訓練を行っている。
組合 ということは、2月10日頃には事前通知が行われたということになる。
 今回の復帰にあたっての具体的な時期についてはどうするのか。
会社 日付は確定していないが、昨年と同じ位のスケジュールで行うことを考えている。
組合 1月25日発表の2月の勤務では、2月いっぱい、駅の勤務が入っているが、これは2月中は戻さないということか。
会社 勤務発表時には一月分の勤務を入れざるを得ない。これはどこでも一緒だ。
組合 2月に復帰となれば運転各区における訓練の準備が必要になる。千葉支社から各職場に指示等を行っているのか。
会社 具体的指示は出していないが、各職場との間ではそのような話はしている。
組合 あらためて確認するが、昨年12月25日の団交で「本人が運転士への復帰を希望していて、会社が駅に残ることを強制したことはない」「本人の希望は尊重して行う」と回答した。そして今日の団交では「昨年と同じようなスケジュールで行う」ことを回答してきたが、間違いないか。
会社 会社としてそのように回答している。
組合 組合としては、2月1日で丸3年を迎えることから、即刻、滝君を習志野運輸区に戻すことをあくまでも要求する。
 滝君、北嶋君を直ちに元職場に戻せ!

1047名解雇撤回ー原職復帰!
2・17労働者総決起集会

日  時 2月17日(日)17時から
場  所 錦糸町・すみだ産業会館

※各支部とも、勤務以外、全力で結集を!

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう
 
ページの先頭に
前のページに戻る