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外注化−強制出向を絶対に阻止するぞ!

動労千葉、動労水戸、動労連帯高崎の60名が強制出向差し止めを提訴

 8月28日、動労千葉、動労水戸、動労連帯高崎は、検修・構内業務の全面外注化ー強制出向差し止めの仮処分を提訴した。申し立てたのは動労千葉49名、動労水戸10名、動労連帯高崎1名、合計60名の組合員だ。
 東京地裁前には、24時間ストライキで仮処分闘争に起ち上がった動労千葉の検修関係組合員や各支部からの参加者、動労水戸、動労連帯高崎の組合員、そして動労千葉を支援する会の仲間が結集して外注化ー強制出向粉砕の怒りの声をあげた。
 14時に申立人を先頭にして東京地裁に仮処分の申し立った後、14時30分から弁護士会館で「8・28スト貫徹!仮処分闘争報告集会」が250名の結集で開催された。幕張支部・山田支部長、動労水戸・石井委員長、動労連帯高崎・漆原副委員長など3組合の代表が強制出向粉砕へ職場で徹底的に闘う決意を訴えた。
 そして、報告集会終了後には司法記者クラブにおいて記者会見を行い、外注化が偽装請負であり、このままでは列車の安全が崩壊すること、青年労働者の非正規に突き落とされる状況の中で、労働組合の闘いが決定的になっていることを訴えた。

千葉労働局に対して外注化が偽装請負であることを訴え
 仮処分闘争に先立ち動労千葉は、10時から、千葉労働局に対する抗議・要請行動を行った。幕張、京葉、津田沼木更津、鴨川、銚子の各支部でストライキに突入した組合員や運転各支部の組合員が結集した。そして、業務委託で出向対象になっている組合員等30名が要請団となり、千葉労働局に対して偽装請負の業務委託の実態と現地調査の要請を1時間にわたり訴えた。

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう
 
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