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幕張支部破壊とライフサイクル配転で千労委に申し立て!

JR東日本は、6名の配転命令を直ちに取り消せ!
組織拡大へ、組織の総力をあげて闘おう!

 全ての組合員のみなさん!
 動労千葉は、5月20日、千葉県労働委員会に対して、幕張支部の役員を狙い撃ちにした相次ぐ配転と、ライフサイクルの深度化による組合員の配転は、動労千葉に対する露骨な組織破壊攻撃=支配介入であり、さらに、労働協約未締結であるにもかかわらず配転すること自体、不当な組合差別であることから、不当労働行為の救済申し立てを行った。(救済内容別掲)
 JR東日本の不当労働行為粉砕に向けて、職場から全力で反撃しよう!そして組織拡大を総力をあげて闘いぬこう!
 幕張支部に関しては、昨年10月に副支部長と書記長、今年2月には副支部長、3月には執行委員2名が次々に配転された。12名の役員中5名が立て続けに配転されたのだ。これが偶然であることは絶対にない。会社の不当労働行為意志そのものだ。
 さらに、2月のライフサイクルの深度化による配転は、ライフサイクルの深度化に関する「覚書」=労働協約を締結していない以上、異動などできないのだ。制度そのものが「通常の異動の他」として行われる以上、就業規則の任用の基準などというでたらめなやり方で異動などできないのだ・
 JR東日本は、検修業務全面外注化に向けて幕張支部への攻撃、役員のさらなる配転を狙っている。職場からの反撃と、労働委員会闘争で外注化阻止!動労千葉破壊攻撃に全力で反撃しよう!そして、闘いの中で組織拡大を実現しよう!

請求する救済の内容

1 JR東日本は、配転者目録「幕張支部関係」記載の動労千葉所属組合員に対する各配転命令を取り消し、同人らを幕張車両センターに復帰させなければならない。

2 JR東日本は、幕張車両センターから動労千葉所属組合員を排除しようとするなどの不当労働行為を行ってはならない。

3 JR東日本は、配転者目録「津田沼支部関係」記載の動労千葉所属組合員に対する配転命令を取り消し、同人を習志野運輸区に復帰させなければならない。

4 JR東日本は、「ライフサイクルの深度化」について、「ライフサイクルの深度化に関する『覚書』」=労働協約を締結していない動労千葉所属組合員を配転するなどの不当労働行為を行ってはならない。

5 JR東日本は、本救済命令受領後、3日以内に、下記の謝罪文をその費用を以て 
(1)申立人組合に対して手交し、
(2)本文及び日付は1倍活字、その他は1・5倍活字を以て各新聞に3日以上広告掲載し、
(3)縦200cm、横300cmの白色木板に鮮明に楷書で墨書し、JR東日本本社入口、同千葉支社入口の見やすい場所に、毀損することなく10日間掲示しなければならない。

謝   罪   文

 国鉄千葉動力車労働組合
  執行委員長 田 中 康 宏 殿

 貴組合幕張支部の吉野六郎殿、高田昌史殿、小沢勇殿、鈴木敏夫殿、内田晃殿を幕張車両センターから異動させた行為については、今般、千葉県労働委員会において、不当労働行為であると認定されました。
 また、貴組合組合員である滝厚弘殿を「ライフサイクルの深度化」により習志野運輸区から異動させた行為についても、今般、千葉県労働委員会において不当労働行為であると認定されました。
 よって、ここに深く陳謝し、同組合員を直ちに現職に復帰させるとともに、今後このような不当労働行為を行わないことを確約いたします。

東日本旅客鉄道株式会社    
代表取締役社長 清 野  智

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
 
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