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1/22安全運転闘争介入事件第5回審問に結集しよう!
安全運転闘争は、100%正当な争議行為だ!
JR東日本は不当処分を撤回しろ!

前回審問では、長田書記長が、安全運転闘争の意思決定に関する経過を証言

 12月21日、千葉県労働委員会において、「安全運転闘争支配介入事件」の第4回審問が行われ、長田書記長から、安全運転闘争に至る意思決定の経緯に関する証言が行われた。

労働組合として最低限行うべき闘いだ!

 証言において長田書記長からは、04年以降、レール破断が毎年多発し、05年4月に「尼崎事故」という重大事態が発生する中で、労働組合の責任として運転保安問題に対する態度が迫られる状況の中で安全運転行動に全組合員が総決起したこと、この闘争は、労働関係調整法に基づく争議行為の事前通知を継承して行われたこと等について詳細に証言した。さらに、動労千葉内部における執行委員会や支部代表者会議、定期委員会や各支部段階における職場集会・個別オルグの実施状況等、意志決定に関する部分について証言を行った。
 そして、本件処分の撤回を求めいる06年3月の安全運転闘争に関する意志決定の経緯を証言するとともに、JR千葉支社による処分を前提とした事情聴取の実態、不当処分による不利益の状況等を証言した。
 千葉支社による事情聴取に関する証言では、千葉支社の担当者から「執行委員会ではどのような議論が行われたのか」等、組合活動に対する露骨な介入が行われるなど、不当な対応であったことを明らかにした。
 さらに、処分による不利益については、「戒告」による号俸カットや期末手当からの10%減額、運転無事故表彰の延伸等、様々な不利益による損害を被ったことを明らかにして、証言を終了した。
 次回、第5回審問では、05年5月以降の安全運転行動及び、本件安全運転闘争に至る団体交渉の経過及び、会社側が「違法争議」とした部分に関する会社との議論の経過等も含めて、川崎執行委員が証言を行う予定になっている。
 反合・運転保安確立!安全運転闘争への不当処分撤回に向けて、「安全運転闘争支配介入事件」への傍聴に結集しよう!

安全運転闘争支配介入事件第5回審問
 日 時 1月22日(火)14時から
 場 所 千葉県労働委員会 (13時45分までに集合)
 内 容 川崎執行委員に対する主尋問、反対尋問
 交 通 千葉駅から京成バス9番 「 千01」 「 千02」 系統乗車
     「県職員能力開発センター入口」下車 徒歩3分

農地法による土地強奪に反撃を宣言
三里塚反対同盟が旗開きと新年デモ

三里塚反対同盟は新年団結旗開きを開催し「不屈・非妥協」で闘いぬく闘争宣言を発した

 三里塚芝山連合空港反対同盟は、1月13日、13時から、成田市内において、「08年新年団結旗開き」を開催し、敷地内を先頭にして「不屈・非妥協」で闘いぬく闘争宣言を発した。
 政府・空港会社は、事業認定が切れて以降、今度は農地法を悪用して市東孝雄さんの農地強奪を行おうと攻撃をかけている。 もう一方で、一旦は存続すると約束した東峰の森を、新誘導路建設を口実にして昨年夏以降伐採を強行している。こうした中で反対同盟は、43年目に突入した三里塚闘争をさらに強化することを訴えた。
 旗開きにおいて北原事務局長からは「農地法による市東さんの農地強奪は全ての人々の問題だ。人間の生命の根源を奪う攻撃だ。反対同盟は、闘いぬき前進する」との力強い檄が発せられた。
 また、敷地内の市東孝雄さんからは、「開港30周年のキャンペーンを行っているが、羽田で4本目の滑走路ができようとする中で、政府・空港会社はデタラメを行っている。労働者・農民が生きていくことができない時代だ。全力で闘う」との決意が改めて明らかにされた。そして、参加者からの発言が行われ、当面3月30日の全国集会に総決起することを誓った。
 また、この日午前中には、寒風をついて敷地内での新年デモが、同盟を先頭にして150名で貫徹された。
農地強奪阻止!闘争勝利!

当面するスケジュール
◎鉄建公団訴訟第15回公判
  1月30日(水)11時〜 東京地裁710号法廷
◎車両技術分科会第19回定期委員会
  2月9日(土)14時から 千葉市/DC会館
◎第58回動労千葉定期委員会
  2月24日(日)13時〜 千葉市/DC会館

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
 
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