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1047名はひとつ!

東京西部団結祭りに4千人

熱気と闘志あふれる団結祭り

 7月13日、新宿中央公園で、動労千葉争議団・国労闘争団・全動労争議団が一同に会して、一〇四七名闘争勝利に向けた「東京西部団結祭り」が盛大に開催された。
 演壇前には、ステージを取り囲むように三争議団・闘争団のテントが並び、それに続いて40近くもの支援労組や市民団体のテントが所せましと会場を埋めている。集まった労働者4千人。団結と連帯の輪が公園中に満ち、闘いへの熱気と闘志あふれる団結祭りとなった。「一〇四七名、そして支援の仲間がひとつとなったとき、この闘いは必ず勝利できる!」
 参加者全員が勝利への確信を新たにした素晴らしい団結祭りであった。

三労組代表あいさつと決意(左から) 全動労争議団、動労千葉争議団、国労闘争団・深川闘争団。動労千葉争議団を代表して決意表明する白井さん。(速報と写真が「DC通信16号」にあります)

千客万来、交流の輪

 団結祭りは、実行委員会を代表して東京清掃の仲間のあいさつに始まり、支援共闘会議二瓶議長のあいさつ、家族会の座談会、参加争議団の紹介などのプログラムが、多くのバンドやコーラス、田中哲郎さんのミニコンサート演奏、潮太鼓の演奏などをはさみながら進行した。
 その間に、「目的はひとつ」と思いのもとに、各テントでは様々な壁を超えて数えきれないはどの交流の輪が広がる。動労千葉のテントにも、ひっきりなしに国労の仲間や支援労組の仲間が訪れ、交流と議論が途絶えることがない。
 全金港合同自主生産の地ビールは完売。焼き鳥や物販も大好評で、それぞれ担当者はテンテコ舞いの一日だった。

三争議団・闘争団の決意に大拍手!

 メインは三争議団・闘争団の決意表明で、国労深川闘争団の仲間、全動労争議団の仲間が、解雇撤回までどんな困難があろうと最後まで闘いぬく」と、固い決意を延べ、続いて動労千葉争議団を代表して白井さんが、「動労千葉はイラク戦争反対、有事立法制定−労働法制改悪阻止、一〇四七名闘争勝利−国労臨大闘争弾圧粉砕、第二の分割・民営化攻撃粉砕を掲げて、03春闘でストライキに起ちあがりました。この闘いは大きな波紋を広げ、今代表がサンフランシスコ行っています。今労働者にかけられている攻撃の原点は国鉄分割・民営化攻撃です。政府・JRと対決し新たな闘いに起ちあがろう」と決意を表明。三争議団・闘争団の決意にはひときわ大きな拍手が贈られた。
 最後に、会場がひとつとなった団結ガンバローで、西部団結祭りは大成功のうちに終了した。

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
 
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