home page 日刊動労千葉 前のページに戻る

No.

 

第2の分割・民営化攻撃粉砕へ

 組織拡大をかちとろう

 動労総連合は、4月30日DC会館において第17回定期中央委員会を開催した。
 昨年の定期大会以来の闘い、動労総連合として厳しい情勢の中で闘いぬいた03春闘を総括し、次なる闘い、JR総連解体、組織拡大への意思統一をかちとった。
 まず最初に総連合副委員長の平岡さんが「大きな重要な課題を抱えた委員会である。
第2の分割・民営化攻撃と対決しよう。
反戦政治闘争、日本の労働運動を牽引しよう。」との開会あいさつで始まり、議長に動労千葉の加瀬委員を選出し議事が進められた。
 君塚委員長は、「水野選挙闘争に勝利した。四日間のストライキでは560名の参加と591本の運休をだした。今春闘で最大の闘いであつた。東労組は組合の体をなしていない。組織拡大のチャンスである。春闘を総括し、第2の分割・民営化攻撃と対決する。有事立法に反対し、組織の拡大強化をかちとろう。」と委員長あいさつを行った。
 2003年春闘の総括と当面する取り組み、2003年度暫定予算を執行部が提案し、議事に入つていった。
 各地方からの報告と質問の後、本部から答弁が行われた。委員会宣言が採択され、最後に君塚委員長の団結ガンバローで終了した。動労総連合の組織拡大をかちとろう。

 出された主な意見は、
 西日本の貨物の門前で2時間の集会を開催し、大成功をかちとった。人身事故では会社側がパニックになっている。

 高崎は、篭原に車掌、運転士を増やして、高崎線の拠点にしようとしている。東労組の分裂騒動では組織拡大にとって有利な状況になつている。

 士職登用問題を重視して闘ってほしい。地域春闘として3月1日に70名で集会を行った。イラク反戦では3月22日に70名でデモをした。イラク写真展には100名が集まった。有事法制反対を闘おう。組織拡大をかちとりたい。

 貨物は4年連続ベアゼロ、そして手当削減があつた。賃金制度の問題は激しい攻防になる。今年の春闘では定昇に手をつけたら本線のストライキを考えたがどういう戦術をとるのか。

 27〜30ストライキで動労千葉は7つの課題を掲げ全力で闘った。反合運転保安では進行の指示運転の問題がある。津田沼では代用手信号と混同した間違った指示を指令が出している。進行の指示運転の廃止へ闘いぬこう。

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
 
ページの先頭に
前のページに戻る