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No.

本日スト突入

全組合員の力を結集しよう

休日呼び出し=スト破りを許すな!

 3月24日、3/27〜30ストを前にした緊迫した状況のなかで、今春闘ストライキで解決を求めてい懸案要求に関する団体交渉が行なわれた。だが、その回答は以下のとおり、怒りなしには聞くことのできないものであった。断じて許すことはできない。怒りのストライキに起ちあがろう。

労働委員会命令の履行問題

 労働委員会命令の不履行について、川田悦子議員が国会質問を行ったことに対し、内閣総理大臣名で、「使用者は、命令の確定前においても命令を履行しなければならない行政上の義務を負う」という答弁書がだされたことについて追及。

 総理大臣名で「使用者は行政上の義 務を負う」という見解が示されたこと についてどう受けとめているのか。
 そのような見解が出されたことは知 っている。
 どのように受けとめているかと聞い ているのだ。
 そのような見解がだされたことは知 っている。
 総理大臣名で「会社は命令履行の義 務を負う」という見解がだされたこと について重く受けとめるという姿勢は ないのか。
 そのような見解がだされたことは承 知している。しかし命令は到底承服で きるものではない。

 ───こんな違法企業があるか!

津田沼駅場内信号冒進事故「進行の指示運転」について

 こんな前代未聞の事態を引き起こし た原因は「進行の指示運転」を導入した ことにある。「進行の指示運転」と手信号の取扱いが混同された結果こんな事 態を引き起こしたのだ。「進行の指示 運転」を直ちに中止すべきだ。
 混同はしてない。「進行の指示運転」 に原因があったのではなく、駅や運転 士が手信号の取扱いを理解していなか ったのが原因だ。
 だから混同したと言っているのだ。
 11月から「進行の指示運転」を実施して、第二場内が赤でも無視して停止位置ま で進めという指導をしたから、混同し、 手信号にも係わらず5本の列車を信号 冒進をさせたのではないか。このよう な結果になるのは、われわれが何度も 指摘してきたことだ。
 確かに指摘は受けていた。しかし「 進行の指示運転」に問題はない。あく までも手信号の取扱いを間違えたとい うことだ。

 ───全く理屈にもなっていない開直りのための開き直りだ。

運転通告受領券改ざん問題

会 支社が団交で示した受領券が正規の ものである。現場に残っているものは、 事故の翌日、当該の運転士に現場の管 理者が事情聴取をした際に、管理者が トイレに立った間に、運転士が勝手に 書き加えたものだ。現場の管理者もそ れに気がつかなかった。

───こんなことが信じられるか。改ざんしたのは運転士だというのだ。安全に対する感覚が完全に崩壊してしまっている。

習電廃止、京葉電への業務集約、幕電217系業務の移管問題

 基地廃止は働いている者にとって重大な問題だ。現段階で検討されている内容を明らかにせよ。
 現段階で回答できることは何もない。
 京葉電車区では、この春から業務集 約に向けた工事が始まると言われてい る。習志野でも廃止にあたって車輪転 削をどうするかとか、具体的な話しが でている。あまりに不誠実な対応だ。
 現段階で回答できることは何もない。

───このあまりに不誠実な対応!

強制配転者の原職復帰、運転士登用問題

 強制配転され塩漬けにされてすでに
 16年がたつ。動労千葉の組合員だとい うだけでこんなな扱いを受け続けてい ることについて、われわれは煮え繰り 返る思いでいる。この間何十回となく 申し入れし、団体交渉を行ない、スト ライキにもなった。しかし会社はこの ような不当な扱いをする理由すら、一 度として明らかにしなかった。われわ れは、この問題だけは絶対に許さない。
 社員の任用については就業規則の任 用の基準にのっとって取扱っている。
 全く意味のない回答を何十回繰り返 すつもりか!
 運転士の需給は現在のところ余裕が ある。
 今だからそのようなことを言うが、 この十数年の過程では、運転士の需給 がひっ迫し、職場から悲鳴があがって いた時期もあった。だが、会社はそれ でもわれわれの運転士を職場に戻そう とはしなかったではないか。
 ………。

───JR東日本はいつまで革マルと手を結んでこんなことを続けるのか。われわれの怒りももはや限界だ!

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
 
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