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侵略戦争のための「教育改革」−改憲粉砕!
労働者人民の力で小泉政権を打倒しよう!

5・27全国総決起闘争へ

 4月26日に小泉新政権が成立した。この内閣は公然と憲法改悪を掲げ戦争国家づくりを強行しようとする超反動内閣である。小泉首相は、着任そうそう「改革断行内閣」を宣言した。この「改革」とは、戦後社会の根底的な転覆であり、戦後憲法の否定と改悪である。
 反動小泉内閣打倒の闘いにたちあがろう。
 政府は今、「新しい歴史教科書をつくる会」の「歴史」と、「公民」の教科書を検定に合格させ各中学校へ採用させようとしている。この教科書は「国防」を強調し、「お国のために侵略戦争に行くのは当然だ。それが最高の生き方だ」と主張し、侵略と侵略戦争を正当化しているのだ。
 この教科書が狙っているのは、新たな侵略戦争教育の復活であり、憲法と教育基本法の理念を否定し、改憲の必要性を生徒に教えるものである。この「つくる会」教科書の採用を粉砕しなければならない。
 また政府は教科書攻撃を突破口とした憲法改悪と一体で有時立法制定に向けて本格的な攻撃をかけてきている。この有事立法制定の一環として、土地収用法の改悪が今通常国会で強行されようとしている。今回の土地収用法改悪案では、土地所有者は、収用委員会の公開審理で、収用の是非を争えなくなり、自分の土地がなぜ奪われるのか、争うことすら出来なくなるのだ。
全国の反基地運動、住民運動で闘われてきた一坪共有運動を圧殺し、問答無用に土地を取り上げようというのだ。三里塚反対同盟はこの土地収用法を阻止するため5月16日から18日にかけて国会座込み闘争に決起しようとしている。国会にかけつけ共に闘おう。
 沖縄では、名護新基地建設の攻撃と那覇軍港の浦添移設の攻撃が強まっている。連続する米軍犯罪に対する怒りと米軍基地、自衛隊基地に対する怒りの決起は、新基地建設阻止闘争と一体となって大きく高揚しようとしている。沖縄県民の闘いに連帯し、共に闘おう。
 教科書問題では全アジアで怒りの声があがっている。全国で闘う人民、闘うアジア人民と連帯して反動小泉内閣打倒へ総決起しよう。

5・27闘争へ全力で決起しよう

 日 時 2001年5月17日(日)12時から
 場 所 東京・芝公園 二三号地
 各支部とも全力動員!

全支部で家族会の結成をかちとろう家族会担当者会議開催

 5月7日、DC会館において家族会担当者会議が開催された。
昨年の家族会担当者会議の討論の中でだされた、支部よりも地区で連絡体制を作ったほうがよい、サークルなどのほうが参加しやすいなどの意見を踏まえて支部家族会の結成とあわせて地域で親組合の支部の枠をこえて家族会の地域支部を結成することが提起された。
 会議の最初に中野委員長は「今の家族会の中で専業主婦はほとんどいない。みんな働いている、家族の交流の場を地域で作ったらいいのではないか。そのために地域でいすみ、勝浦の周辺では動労千葉の2割以上の組合員がいるここで地域支部を作っていこう。家族会の総会で決定した潮干狩を全力で成功させよう。」とあいさつした。
 続いて前回の家族会担当者会議からこの間の取り組みと当面する取り組みについて本部から提起を行なった。支部家族会の結成に向けてさらに取り組みを強化することと地域支部の結成に向けて支部をこえて全力で取り組むこと。勝浦、いすみ地区をはじめとして組合員が多くいる地域で家族会の地域支部の結成に向けて取り組みを強化することが提起された。
 当面する家族会と木更津支部、サークル協が共催する潮干狩を成功させるために動員の最終的な確認を行なった。また、家族会の行なう定例の家族会連続講座等への取り組みも親組合が積極的に参加し、家族会の参加を増やしていくことが提起された。
 家族会担当者会議でだされた意見では、地域支部を作るといっても大変だ等の意見がだされたが、家族会の奮闘に応えて全支部で家族会の結成に向けて頑張ることを確認し終了した。

 潮干狩り大会

 日時 5月12日(土)10時現地集合
 場所 木更津市江川海岸JR巌根駅下車 ※費用については本部負担とします。
 主催 木更津支部 本部家族会
 講演・本部サークル協議会

 地引き網大会

 日時 7月15日(日) 9時から15時
 場所 九十九里一松海岸海の家「あいの」
 ※茂原駅より「白子車庫」行きバスで約15分で「一松海岸」下車すぐ