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外注化粉砕!組織拡大を!
千葉運転区支部第40回定期大会 

 

第40回千葉運転区支部と第39回乗務員分科定期総会が、12月12日パークサイドホテルで開催された。
 冒頭、高澤支部長があいさつ。
 「11・1労働者集会と千葉運輸区発足が重なり、前日の指名スト及び抗議集会が行われた。連日の行動になったが二桁動員を勝ちとった。改めて御礼申し上げる。
 当面の課題は、来年から始まる大量退職者の再雇用問題だ。必ず本人の希望に沿うような形で再雇用させるためにも組合員全体で闘って行こう。
 12月8日のダイ改提案では大幅な列車削減等はなかったが、長時間の持ちきりを解消、待ち合わせ時間とか食事、睡眠時間の確保を更に訴えて行こう。
 いずれにしても最大の問題は外注化だ。外注化を止めなければ、我々の再雇用も平成採の未来も暗たんとしたものになる。社会的問題にもなっているJR事故の続発も外注化の結果だ。平成採に強く訴え組織拡大を実現しよう」と訴えた。
 渡辺乗務員分科会長、本部を代表して田中委員長の挨拶。執行部からの提起のあと、質疑応答が行われた。

質疑で出された主な意見

・勤務のつけ方がおかしい。
・交番発表後の変番ができないのか。
・運輸区の風呂やロッカーなどの設備を改善して欲しい。
・要員による転勤があるのか。
・輸送混乱時の指令の対応や指示がおかしくなった。
 

実感!新たな力の結集!
ワンマン運転撤回!外注化粉砕!
木更津支部第39回定期大会

 木更津支部第39回定期大会が、木更津市民総合福祉会館で12月13日に開催された。
冒頭、山中支部長は、「4月にCTSから8名の仲間が、さらに10月に君津事業所でSTくんが加入を決断してくれた。9名の仲間はCTS労組が何もやってくれないことから動労千葉に結集した。
 10月には派出検査4名の仲間の出向延長が告げられた。JRに戻っても職場がない。外注化を止めるしかない。久留里線ではワンマン運転強行から3年目に入った。事故が起こった。房総南線のワンマン化も噂されているがワンマン運転を早期に止める闘いに起ちあがっていきたい」と訴えた。
 続いて、STさんの加入のあいさつ、本部・田中委員長よりあいさつを受け、CTS館山事業所のSMさんのあいさつ、方針提起、乗務員分科会総会を途中に挟み質疑に入った。

質疑での主な質問・要望

・エルダーでの行き先が足りなくなってきているようだが、将来 的なことを含めて教えてほしい。
・マイナンバー制度への対応は?
・房総南線ワンマン化の動向は?
・福島原発事故による汚染水の流失、甲状腺がん発生…、本当に労働者が生きられる社会としなければならない。

 総括答弁では、田中委員長より「職場で闘うことがますます重要。若い人達からも、真剣にやっているなと思ってくれる運動を現場から作ってもらいたい」としめくくられた。闘う方針を採択し新役員体制を確立。大会は成功裏に終了した。大会後、退職された影山さん、エルダーとなった佐久間さんの送別会を開催―本当にご苦労さまでした。

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
 
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