home page 日刊動労千葉 前のページに戻る

No .

外注化・強制出向粉砕! 1047名の解雇撤回! 第二の分割・民営化攻撃粉砕!改憲と戦争の安倍政権を打倒しよう! 本格的な組織拡大をかちとろう!
第44回定期大会の成功をかちとろう!

 動労千葉は、9月26〜27日第44回定期大会をDC会館において開催する。定期大会の圧倒的成功を勝ち取り、外注化攻撃を粉砕しよう。最高裁による上告棄却の攻撃を粉砕し、1047名の解雇撤回・JR復帰をかちとろう。すべての闘いの基軸となる組織拡大への全組合員の総決起をかちとろう。

 上告棄却弾劾、1047名の解雇撤回へ!
 最高裁による6・30上告棄却を弾劾し、この攻撃を乗り越えて1047名の解雇撤回へ、新たな闘う体制をうちたてよう。
 今回の上告棄却は、現在国会で進められている戦争法案の強行採決と一体の攻撃だ。安倍政権は、労働運動の解体をとおして改憲と戦争へ一気に突き進もうとしている。そのために分割・民営化以来30年間闘われてきた国鉄闘争を収束させるために今回の上告棄却の攻撃がある。
 しかし、われわれの闘いは最高裁を追いつめた。高裁判決は、「分割・民営化に反対する労働組合に所属する者を差別して不利益に扱う目的、動機(不当労働行為意思)に基づいてJR不採用基準が作られた」と採用差別が不当労働行為であることを明確に認定している。
 上告棄却はこの高裁判決を確定したのだ。
 戦後最大の労働運動解体攻撃であった分割・民営化攻撃と30年にわたって闘い続けて来たわれわれの闘いは、今こそその真価が問われている。労働者の非正規職化、派遣法改悪をはじめとした労働法制の改悪など、安倍政権は労働者の権利を完全に破壊しようとしている。
 われわれは闘いの旗を降ろさない、解雇撤回へこれからも闘い続ける。全国の労働者の先頭で断固として闘いぬこう。解雇撤回、JR復帰を勝ち取り、労働運動の復権をかちとろう。

 外注化ー第二の分割・民営化攻撃粉砕へ!
 検修・構内外注化強行、強制出向からこの10月1日で3年を迎える。JRは、55歳以下の出向者に事前通知をおこない、さらにもう1年の出向の延長を通知してきた。出向期限の3年が経ってもCTSはJRから独立して業務を処理できる条件などなに一つできていない。
 しかし、JRはこの秋からの駅の業務委託がさらに拡大し、6駅が委託され、34名が東日本ステーションサービスへ出向に出される。駅の外注化は必然的に車掌、運転士の外注化まで行きつく。
 10月1日、外注化を中止して仕事と労働者をJRへとり戻すためにストライキに起ち上がろう。
 11月1日には、千葉運転区を廃止して千葉運輸区が新設される。運輸区化の攻撃はこれまでも動労千葉の組織破壊攻撃としてかけられてきた。JR大再編攻撃と大量退職のなかで千葉運輸区化は、果てしない労働強化と外注化、地方ローカル線の切り捨て、労組破壊攻撃のはじまりとなる。万全のストライキ体制を確立し運輸区化反対の闘いへ起ち上がろう。

 組織拡大へ総決起を

 すべての闘いを組織拡大の視点から取り組もう。昨年からの闘いのなかで、CTSでの動労千葉の組合員は12名になった。CTS労組は動労千葉に加入したら正社員になれないと宣伝している。しかしCTSでの状況は、正社員でさえギリギリの生活を余儀なくされ本当に闘う労働組合が求められているのだ。CTSの12名の組合員と共にJR、CTSをはじめとしたグループ会社を貫く組織化へ全力で起ち上がろう。
 外注化の拡大と強制出向の行き着く先は「転籍」だ。それは平成採用の青年労働者にかかってくる攻撃だ。外注化を粉砕する最大の闘いは、JRと外注会社での動労千葉の組織拡大にある。
 プロパー労働者の獲得へ、JRの平成採用労働者の獲得へ総決起しよう。東労組も国労も外注化の攻撃に協力するだけだ。労働者の未来を勝ち取るためにも動労千葉に結集し、共に闘うことを訴えよう。
 第44回の定期大会の成功をかちとろう。

動労千葉第44回定期大会
     9月26日(土)13時〜9月27日 DC会館  
         

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!

 
ページの先頭に
前のページに戻る