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管理者の大幅増員、CTSプロパーの他支社配置等、

全てが動労千葉対策だ!

職場での徹底抗戦と組織拡大闘争に総力で決起しよう!


幕張一提案では3名僧が、実際には4名の管理者増

構内計画業務の「10・1」外注化に向けたJRとCTSの動きが出ている。
 JR千葉支社は、構内業務の外注化について、担当する要員14名を削減しようとしている。
幕張車両センター ▲7名
京葉車両センター ▲3名
習志野運輸区   ▲4名

しかし、その一方で、管理者については増員しようとしている。
幕張車両センター+3名(一徹増)
京葉車両センター+1名
習志野運輸区+1名

 普通、管理者の下に作業を行う労働者がいて、その労働者に管理者が作業の指示を行うことによって業務が回っている。
 しかし、業務を外注化した場合、管理者の下には労働者がいなくなるため、管理者も減らすことになるはずだ。
 しかし今回の計画業務の場合、逆に管理者が大幅に増える提案になっている。
 とくに、幕張車両センターの場合、提案では管理者が3名、一徹分増えることになっている。すでに8月26日付で2名の管理者が配置されたが、9月には1名ではなく、「2名」が増えると言われている。提案では3名になっているのに、実際には4名が配置されるという動きになっているのだ。
 幕張車両センターでは、現在でも検修当直と運転当直の2徹体制だが、それがもう1徹増えて3徹体制になるのだ。
 しかし、計画業務が外注化された場合、仕業・構内に関する業務は全て外注化されることになる。そのため指揮すべき労働者が全くいなくなってしまうのだ。
 こんな理屈に合わない管理者の増員など聞いたことがない。
 さらにCTSにおいても、運転関係の管理者1名が9月からCTSに出向になるといわれている。
 こうした動きは何を示しているのか。
 結局、動労千葉が外注化反対のストライキを行った際、計画業務のスkライキ対策として管理者を増員し、CTSに委託した業務をJRが行おうとしているのだ。まさに偽装に偽装を重ねる違法・不当な行為そのものだ。

CTSプロパー労働者一千葉以外の他支社にも配置

 一方、CTSが今春採用したプロパー労働者19名(4月採用7名、清掃からの採用5名、7月採用7名)は、8月19日からJRで基礎技術研修を行うという名目で大井工場に送られている。そして、10月から各車両センターの機能保全検査(交番検査)に配置するというのだ。
 しかし、幕張車両センターと京葉車両センタ!には数名ずつしか配置せず、それ以外の十数名については東京近郊の他支社内の車両センターに数名ずつ分けて配置し、そこで機能保全検査を行うというのだ。
 これ自体、考えられない異様な対応だ。今回の計画業務外注化は、千葉だけではなく全国的に行われるため、多支社でも同様にプロパー労働者の養成等が行われているはずであり、他支社からの教育を受け入うことは、JR東日本本社が間に立ち、調整等を行わない限りできないことだ。
 こうしたことを考えると、今回の計画業務の外注化に関する動きの全てが、JR東日本本社も含めた動きとして動労千葉対策を行っているとしか考えられないということだ。

外注化阻止一9・15決起集会に全力で結集を

 そうであるならば、われわれの答えはただひとつだ。これまで以上に団結し、職場における抵抗闘争を徹底的に強化することだ。
 そして、業務外注化への最大の反撃が組織拡大である以上、あらゆる手段を尽くして組織拡大に打って出よう。早ければ9月10日過ぎから出向の事前通知が行われる状況だ。団体交渉での徹底的な追求と職場での徹底抗戦と組織拡大で外注化攻撃と闘いぬこう!
 新たな外注化-強制出向許すな! 非正規職撤廃! 1047名解雇撤回! 9・15総決起集会に全力で結集しよう。

構内計画業務の「10.1」外注化を絶対に阻止しよう!

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!

 
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