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死刑判決を強制する裁判員制度は現代の徴兵制だ!

裁判員制度廃止へ12・10緊急デモ

 12月10日夕、「裁判員制度はいらない!大運動」が主催して、「みんなで裁判員制度を廃止させるぞ12・10緊急デモ」が闘われた。日比谷公園の霞門から東京地裁、虎ノ門、新橋をへて銀座へとデモした。緊急行動にもかかわらずデモには、闘う弁護士を先頭に300人が参加した。「裁判員制度は現代の徴兵制だ!」「百万人への赤紙発送を弾劾するぞ!」「みんなの拒否で裁判員制度を廃止するぞ!」のシュプレヒコールが師走の銀座の街に響き渡り、金曜の夜の賑わう沿道から、共感の声が上がった。
百万人に『赤紙』が発送
 2008年から今年の11月まで、裁判員候補者として最高裁から通知が来た人の数が約百万人に達した。「夫から『召集令状がきたよ』と渡されぎょっとした」「誰がこんなでたらめな制度をつくったんだ。今すぐやめろ」「成人したばかりの娘はおびえている。裁判所に抗議する」「この3年間、いつ通知が来るかと生きた心地がしない」と候補者の声、文字通りの現代の「赤紙」、「国民総動員」だ。

司法の外注化
 この百万人の裁判員候補者のデータの取り扱いが一民問企業に委託され、コールセンターも民間会社が行っているという。個人情報が本人の承諾もなく一民問業者に渡されている。しかもこの事実は国民に隠されている。裁判員制度が司法の外注化で成り立っているのだ。
裁判の責任を
市民に負わせるな!
 11月以降「死刑判断事件」の裁判が続き、次々と死刑判決が言い渡されている。@11月16目横浜地裁―「すごく悩んで、法廷では何回も涙を流した」(50代裁判員) A11月25目仙台地裁―少年事件初の死刑判決、裁判員は「本当に苦しい。一生悩み続けると思う」「(判決の日がくるのが)嫌で嫌でしょうがなかった」B12月7日宮崎地裁―家族間の殺人事件で初の死刑判決(裁判員記者会見なし、傍聴人「絶対に裁判員をやりたくない」)
 一体、何のための、誰のための裁判員制度なのか! 裁判員制度は廃止するしかない。

「裁判員制度いらない」市川集会が大成功

12月5日、市川市本八幡で「裁判員制度はいらない!千葉県実行委員会」の集会が開催され、動労千葉は集会前の本八幡駅頭街宣から参加した。
 集会の講師は武内更一弁護士さん。「〜裁判員制度はやっぱりいらない〜『裁判員制度の実態と問題点』」のレジュメを教科書にして、参加者たちは熱心にメモを取りながら聞き入っていた。講演の最後に、人気女優を採用した裁判員制度宣伝用全面広告新聞が紹介された。血税を湯水のように使い傲慢な最高裁判所のやり方に会場から怒りがわいた。
 集会はは午後1時15分から3時までの1時間45分という短い時間の集会だったが、会場からの発言者が9名にのぼり、意見・質疑応答の時間は最高の盛り上がりとなった。とりわけ、今年の11月12日発送の最高裁からの『裁判員候補者通知』に対して、地元郵便局で『受け取り拒否』の手続きをされたという話には会場から拍手喝采。
市川での集会は初めてだが、参加者は43名、初参加の市川市民が16名だ。千葉での裁判員制度反対運動の広がりを示した集会だった。

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
 
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