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JR東日本−年末手当で回答(11/25)
昨年末手当を下回る低額回答を弾劾する!

昨年末より0・04ヶ月減の3・02ヶ月の低額回答!

 JR東日本は、11月25日、10年年末手当について、次のとおり回答を行ってきた。
1 基準額
  基準額は、基準内賃金の3・02ヶ月とする。
2 支払日
  2010年12月9日(木)以降、準備でき次第とする。
 動労総連合は、今回の年末手当の要求にあたっては、@08年以来の大恐慌の中で、労働者の生活が大幅に圧迫されていること。Aこうした中でJR東日本が08年の年末手当以来、期末手当を減額し続けていること、10春闘での新賃金回答においても「ベアゼロ」を強行したことで年間賃金が事実上の減額になっていること、Bこうした中で期末手当については、毎月の賃金と同様に生活費となっており、労働者の生活を維持するためにも、組合要求である3・7ヶ月の支払いを掲げて団体交渉を展開してきた。

JR東日本の回答

11月25日 

1.基準額
  基準内賃金の3・02ヶ月分

2.支払日
  12月9日(木)以降、準備でき次第

賃下げと全面外注化攻撃に反撃しよう!

 一方、JR東日本は、「運輸収入が前年をさらに下回る3期連続の減収になった」「運輸収入は20年前とほぼ同様の低い水準」「雇用情勢も過去最低水準で、先行き不透明」などとして、昨年末より0・04ヶ月下回る低額回答を行ってきた。これにより、
 08年末 0・05ヶ月
 09年夏 0・03ヶ月
 09年末 0・16ヶ月
 10年夏 0・15カ月
と減額が続き、この3年間で0・43ヶ月=約半月分が減額になったのだ。(平均賃金で考えると、約14万円の減額だ!)
 しかしその一方では、要員削減により11億円もの人件費コストを削減している。さらに、「コストダウンの着実な実施」等を掲げて検修・構内業務の全面外注化まで行おうとしているのだ。全ての責任を労働者に押しつけ、手当=賃金の削減を強行するJR東日本を許すな!
 組織拡大で反撃しよう!

当面する行動について

◎12月ダイ改・ローカル線切り捨て反対!検修・構内業務外注化阻止!
 11・29動労千葉総決起集会
 日 時 11月29日 (月) 18時から
 場 所 千葉市・DC会館
 ※勤務者以外、全力で結集しよう!

◎第25回動労総連合全国大会
 日 時 12月12日(日)〜13日(月)
 場 所 千葉・パークサイドホテル
 ※各支部から、傍聴に結集しよう!

◎幕張・ライフサイクル配転差別事件 第2回調査
 日 時 12月7日(火)13時30分〜
 場 所 千葉県労働委員会
 ※各支部から、傍聴に結集しよう!

◎08年家宅捜索国賠公判
 日 時 11月29日(月)13時30分〜
 場 所 東京地裁 615号法廷
 ※権力の弾圧粉砕! 各支部から傍聴へ!

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
 
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