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外注化阻止へ!さらに闘い続けよう

「千葉鉄道サービス」に申し入れ! 
 2月10日、動労千葉は、業務委託先となる千葉鉄道サービスに対し、申し入れを行なった。大きくは2点。一つは、列車も動いていない夜中の2時30分に仕事が終るという非人間的な勤務が強制されていることについて。もう一つは、受託業務で偽装請負や重大な作業ミスが多発している現実についてだ。

1.  深夜帯に勤務が終了し、帰宅することもできない状態を強いることで事実上拘束するという非人間的な「夜勤」勤務を撤廃すること。 
2. 「事業主は、その雇用する高齢者について職業能力の開発並びに作業施設の改善その他諸条件の整備を行なう」ことを義務づけた高齢者雇用安定法の趣旨に逸脱するものであることから、エルダー社員への「夜勤」指定は行なわないこと。
3. 就業規則で定められた年間休日に勤務がまたがるような勤務指定が行なわれているため、所定労働時間であるにも係わらず休日労働が発生している根拠を明らかにすること。
4.休日は、法律の原則に基づいて暦日単位で指定すること。
5.JR東日本から委託された業務について、次の点を明らかにすること。     

(1) 車両転削業務の受託後、JRの管理者が技術指導を行なっていたことは「偽装請負」になるが会社の考え方について。   
(2)昨年12月、車輪転削業務にたり、フランジ部分を間違えて削正し車軸4本を交換せざるを得なくなったことについての原因と対策について。     
(3)同月、車輪削正後、車輪径を間違えて入力したために、ATS−Pが動作して列車が途中で停止し、車交せざるを得なくなったことについての原因と対策。
(4)前記に関して、事象発生後、JRが一斉点検を行なっているが、請負が適正なものであるためには、こうしたことも自己の責任において処理されなければならないはずであるが会社の考え方について。     
(5)受託業務について、休日は作業責任者がいないため、JRから直接指示が行なわれている場面があるが、こうした事態は「偽装請負」となるが、会社の考え方について。
 (以上要旨)

 

夜勤アケが「休日」                 
 「夜勤」の勤務終了時間は夜中の2時30分だ。そしてその日が「休日」になる。
それで、2時間半分を「休日勤務」として処理し、問題をすり抜けるということが行なわれている。
 だが、これは絶対に通用しないことだ。千葉鉄道サービスの勤務は、JRと同じように、1ヵ月単位の変形労働時間制がとられており、所定労働時間や年間休日数は明確に就業規則で定められている。こんな「処理」の仕方をするため、所定労働時間にも係わらず、休日労働=超勤が発生するという、どう考えても矛盾した事態になるのだ。
 しかも「休日」は、暦日で指定与することがあくまでも法律上の原則だ。そうの点から見れば、所定勤務をしていながら、就業規則に定められた年間休日数を割り込んでしまうことになる。
 これはどう考えても不当なことだ。しかもそれ以前に、列車も動いていない時間に勤務が終わり、帰ることもできず、事実上職場に拘束し続けることになるということ自体が不当である。これが、JRが外注化しようとしている会社の実態だ。

偽装請負、作業ミス 
 しかも、千葉の場合、この間の外注化は、実績を作るために、京葉車両センターの車輪転削業務が行なわれただけだが、それだけですら、偽装請負と作業ミスのオンパレードになっている。
 しかもそれを処理しているのは全部JRであり、それ自身が偽装請負にあたる。なぜなら、外注化=請負が適正であるためには、「自ら行なう企画又は自己の有する専門的な技術もしくは経験に基づいて、業務を処理すること」「業務の処理について、民法、商法その他の法律に規定された事業主としてのすべての責任を負うこと」等の条件を満たさなければならないからだ。
 この申し入れに対し、千葉鉄道サービスは、「JRの指導を受けて対応する」と繰り返すばかりであった。だが、それ自身が、請負事業主としての独立性を有していないを示すものだ。検修・構内外注化攻撃は、まさにその全体が「故意に偽装されたもの」だ。
外注化阻止へ、さらに闘い続けよう。     

JRに抗議の声を!  2・13労働者集会へ
▼13時・代々木公園

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