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結成30周年記念講演集会・レセプションを開催!
450名の結集で大成功

長田書記長が開会あいさつ

 動労千葉結成30周年記念講演集会・レセプションが450名の結集をもって大成功をかちとった。一階の駐車場にテントを張り、大会議室とあわせても入りきれない結集だった。
 記念講演集会は、長田書記長の「分離・独立から本当の労働組合を作ろうとしてきた。30年闘い抜けたのはわれわれが意気軒昂と、原則に則って闘ったからだ。これからさらに飛躍しよう」との開会あいさつで始まった。

民主労総からの檄布と一緒に
1階でモニターを見ながら参加
鏡開き
最後に全員で組合歌合唱

反対同盟・韓国・アメリカから来賓あいさつ

 来賓挨拶では、三里塚反対同盟の北原事務局長は、
「動労千葉と反対同盟の30年間は、国家権力と闘い抜いた30年間であった。動労本部は、農民闘争と労働者の闘争に一線を画すとしてきた。それはおかしい、労働者と農民は一緒にたたかう、そして動労千葉ができた。30年で情勢が大きく変わり、素晴らしい国際連帯ができた。
 戦争、反戦平和について人類が考えなければならない。戦争はだめだ。動労千葉は、大きな希望だ。3・29現地集会への参加を要請する」とあいさつされた。
 韓国からは5人の仲間が参加し、代表して民主労総ソウル地域本部のパクスンヒ主席副本部長が挨拶をおこなった。
「地域本部15万人を代表して挨拶したい、動労千葉からは力をいただいた。経済危機は賃下げ、解雇など厳しい状況の中で闘っている。資本は労働者を分断してくる。正規職より非正規職、男性より女性が先に解雇される。韓国だけの問題ではない、一つに固まらなければ資本に勝つことができない。危機はチャンス、労働者が政権を握ろう。現場での闘いを作っていくことが課題。労働者解放をかちとろう!反戦平和を!」
 アメリカからは、運輸労働者連帯委員会のスティーブ・ゼルツァー氏が
「直面する恐慌の現実、新しい試練の中で組合員の権利、家族、住民を守る闘いは、われわれと同じだ。動労千葉は、民営化に対して果敢に闘った。動労千葉の原則的闘いはアメリカに激励を与える。アメリカは政治も破産状態、資本主義は命脈がつきた。動労千葉と韓国民主労総と新しい労働者の党を作ろう。帝国主義を妥当するここにしか希望がない。日本、韓国との連帯した闘いを」と連帯のあいさつをおこなった。
 そして記念講演として布施宇一動労千葉顧問による「動労千葉30周年にあたって」と高山俊吉弁護士による「改憲阻止闘争について」の講演がおこなわれた。
 第二部のレセプションでは各参加団体・個人からのあいさつ、解雇者への組合表彰授与、民主労総ソウル本部への感謝状授与、各支部の決意表明がおこなわれ、委員長の団結ガンバローで終了した。(二つの講演と第二部の内容は次号で報告します)

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
 
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