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ライフサイクル第2次配転阻止!
2月実施阻止へ、スト体制の確立を

厚労省に争議通知!1月11日以降、いつでもストができる体制を!

滝君(津田沼)、平野君(木更津)、北島君(千葉転)にライフサイクルを適用する場合は、ストライキで反撃だ!

ライフサイクルは協約未締結の組合に適用できない!

JR千葉支社は、ライフサイクルの第2次配転を、2月にも実施しようとしている。
 ライフサイクルは、分割・民営化以降、20年以上も駅輸送職を全く養成してこなかったために要員が逼迫し、その補充として運転士を配転しようとするものだ。要員を確保することができないという、本来、会社が負うべき責任であるにもかかわらず、そのツケを40歳以下の運転士に押しつけようとするものであり、絶対に認めることはできない。
 一方、動労千葉は、ライフサイクルに関する『覚書』=労働協約を締結してない以上、動労千葉に所属する組合員にライフサイクルを適用して駅に強制配転することは、法的に言っても絶対にできないのだ。
 また、ライフサイクルの導入にあたって会社は、「業務に支障が出ることはない」と公言していたが、実際には運転職場の要員状況を無視して実施した。
 千葉支社の運転職場では、年間2500回もの休日勤務が発生している。しかも昨年6月に強行したライフサイクルでは、千葉運転区でライフサイクルで出したたけめに運転士の回しができなくなり、助勤が必要になるという要員操配が行われているのだ。こんなデタラメのためにライフサイクルが行われているのだ。絶対許せない!
 動労千葉は、昨年12月26日、千葉支社との間でライフサイクルに関する団体交渉を行い、@第2次配転の中止、A労働協約を締結してない動労千葉組合員へのライフサイクルの適用中止等を要求して千葉支社を徹底的に追及してきた。

千葉支社ー団交で開き直りの回答に終始

 団交の中で千葉支社は、「労働協約は、締結した労働組合に適用される」との回答を行う一方で、「ライフサイクルについては就業規則の任用の基準でできる」という、全く矛盾する回答を行ってきた。しかも、「組合に提案しなくてもよかった」「丁寧に説明し、議論した内容を『覚書』としてまとめただけ」などという、開き直りともいえる回答を行っている。
 ライフサイクル問題を提案もせずに強行したら現場が大混乱し、収拾がつかなくなるから提案という形をとり、東労組と「覚書」=労働協約を真っ先に締結することで現場の怒りを抑え込み、駅への強制配転を実施したのだ。
 一方では労働協約、他方では就業規則という二重の基準で制度を運用すること自体、絶対にできないのだ。
 動労千葉は、12月24日、厚生労働省に対して、労働関係調整法に基づく争議行為の予告通知を行ない、1月11日以降、いつでもストライキを実施できる状況にある。
 ライフサイクルの当該である滝君(津田沼)、平野君(木更津)、北村君(千葉転)の3名を守り抜くためにも、各支部は全力で闘争体制を確立しよう!

強制配転者を、直ちに原職に戻せ!

 そして、強制配転者の原職復帰をこの過程でかちとるために闘いぬこう。
 強制配転された仲間は、駅や売店、そば屋等々をたらい回しされた上で、未だ駅に配転されたままになっている。今年で22年目だ!会社は当初、「営業感覚が必要」という理由で運転士から駅への異動を行い、89年秋までは一定の期間で運転士に復帰していた。しかし、その後は駅に「塩漬け」となっているのだ。ライフサイクルよりもはるか以前に駅に強制配転されているだ。強制配転者を直ちに原職に戻せ!

木科君の歓迎会が行われる!
一丸となって組織拡大へ!

1月1日付で動労千葉加入した木科君の歓迎会が、幕張支部主催で開催された。
 全組合員が一丸となって、組織拡大に突進しよう!


 幕張支部主催で行われた木科君の歓迎会。新たな仲間を迎えた喜びと、さらなる組織拡大への決意溢れる場となった。(1月7日・千葉市内)
大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
 
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