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千葉支社は館山運転区・木更津支区の廃止をやめろ!
−1・16館山運転区・木更津支区廃止絶対反対!動労千葉総決起行動−

 1月16日、動労千葉は「館山運転区・木更津支区廃止絶対反対!勝浦市議選勝利!総決起集会」と千葉支社抗議行動を行った。
 DC会館で行った総決起集会には組合員と支援する会の仲間170名が結集して熱気あふれる集会としてかちとられた。その後千葉支社前に移動し、怒りのシュプレヒコールを叩きつけた。
 総決起集会は、長田書記長の開会あいさつ、司会で進められた。長田書記長は、「3月ダイ改まで2ヶ月、要員提案がされたが非効率であり、ローカル線の切り捨てである。絶対に許せない。怒りを込めた抗議行動に起ちあがろう」とのあいさつをおこなった。

田中委員長あいさつ

 基地廃止は、団結破壊である。動労千葉は成田、勝浦、佐倉と廃止されてきた。そして今回館山が廃止されようとしている。館山運転区廃止反対闘争は、団結をかけた闘いだ。現状は、バラバラに配転しようとしている。総勢10名を準備区に配転し、線見訓練
を行おうとしている。昨年暮れの要員提案は合理性がなく、効率化になっていない、動労千葉をつぶすためだけにされたものだ。
 動労千葉の弱体化と内房線の切り捨てが狙いだ。DCキャンペーンを行い、観光客を誘致しようとしている時に住民や労働者を無視して廃止を強行しようとしている。これからが勝負だ。
 選別されれば、館山の組合員は木更津、鴨川、千葉転、蘇我に分かれる。千葉転には工臨をやるために内燃の免許を持っている者を送ろうとしている。この2ヶ月間、木更津、館山の団結を固めて闘いに起ちあがろう。力は現場にある。基地廃止、ライフサイクル反対、駅の外注化反対の三つを掲げて闘いに決起しよう。
 当面、習志野運輸区からの赴任者への訓練への抗議行動を考えている。そして、事前通知の段階、ダイ改当日と節目がある。団結を揺るがさず、組織拡大をかちとろう

「動労千葉の団結はいかに作られたか」 水野勝浦市議が講演

 委員長あいさつの後、「動労千葉の団結はいかに作られたか」と題して水野勝浦市議より講演が行われた。水野さんは、勝浦大会での関川・中野体制の樹立、動労津山大会を契機とした分離独立の闘いから動労千葉がいかにして団結を守り、ジェット闘争、分割・民営化反対闘争を闘いぬいたかを話された。そして動労千葉のすごさは、路線の正義性にある。動労千葉の闘いに希望を持っていると話された。(講演の詳細は後日の日刊動労千葉に掲載します)

 決意表明が館山支部、木更津支部、銚子支部から行われた。
館山支部堀江支部長
 9月24日の地域集会は成功した。廃止攻撃に対してあきらめたわけではない。12月には木更津との交流会を行った。3月まで廃止反対へ全力で取り組むことを確認した。支援をお願いします。
木更津支部佐野支部長
 今回配転が行われたが絶対に許せない。館山支部とともに頑張ります。
銚子支部渡辺支部長
 ライフサイクル問題で機関紙を5号まで発行し、全部のロッカーに入れた。他労組からは何も言ってこない。組織拡大に向けて頑張ります。

 最後に館山支部、木更津支部の組合員が全員前にならび、委員長の団結ガンバローで集会を終了した。その後直ちに参加者全員が動輪旗、横幕、メッセージボードを持って千葉支社前に集合した。そして、館山運転区・木更津支区廃止を絶対に許さない怒りのシュプレヒコールをたたきつけた。3月ダイ改まで2ヶ月全組合員の総決起で廃止攻撃を打ち破ろう。

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
 
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