home page 日刊動労千葉 前のページに戻る

No.

千葉支社−12月ダイ改を提案(9/29)
千葉運転区 1徹分-3名増、館山運転区 1日勤分-2名減を提案
「蘇我運輸区」3月開業に向けた組織破壊攻撃許さず組織−強化・拡大へ!

 JR千葉支社は、9月29日、12月10日に予定しているダイ改に関する概要及び要員の提案を行ってきた。12月ダイ改の主な内容は以下のとおり。

【運輸関係】
●内房線 特急「さざなみ」について、朝・夜の君津〜館山間4本の延長を行う一方、昼間帯9本は臨時列車化。また、18時台(姉ヶ崎)、19時台(木更津)、20時台(館山)の普通列車の10両編成化。
●外房線 特急「わかしお」について、上総一宮〜東京間3本と東京〜勝浦1本の増発。その一方で、鴨川〜上総一の宮間の1本削減。東京19時発特急について勝浦〜鴨川間普通列車での延長運転。
 普通列車では、朝通勤時の千葉〜誉田間1往復の増発。夕方は京葉快速で蘇我〜誉田間1往復の増発。また、21時台(鴨川)、22時台(勝浦)の8両編成化を行。。
●総武本線 新型特急257系及び255系を導入する。
 特急「しおさい」については、しおさい80号の定期化を行う一方で、12時台の1本を削減。
●成田線 特急「あやめ」について、20時台の成田〜佐原間1本を廃止し、22時台に佐倉〜佐原間1本増発。
●武蔵野線 103系車両から205系車両に統一し、府中本町〜西船橋間の基準運転時分を見直す。
【要員関係】
●運転士関係では、千葉運転区1徹分3名増、館山運転区1日勤分▲2名の提案。
●検修関係では、京葉電車区で205系に統一され、交番検査体制を変更するとして▲4名の提案。
●車掌関係では、グリーン車担当の持ち替えや行路の持ち替え等により、津田沼車掌区▲2名、千葉車掌区4名増、習志野運輸区3名増の提案。

【営業関係】
●千葉駅について、内房・外房の各ホームにITVを設置することにより、ホーム担当要員の削減を行う。ホーム予備を1徹増の4徹にする。
●幕張本郷駅について、出改札の兼掌化。
●シニア再雇用の職場確保として、千葉駅の西口改札2徹分、本納駅1徹分、小林駅1徹分を業務委託。
【要員関係】
●千葉駅▲9名、幕張本郷駅▲2名、本納駅▲3名、小林駅▲3名の計▲17名の大合理化となっている。
 今回の提案は、来年3月の蘇我運輸区設置に向けたものであり、動労千葉に対する組織破壊攻撃として行われることは明らかだ。組織破壊攻撃を許さず、組織強化ー拡大へ全力で闘いぬこう!

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
 
ページの先頭に
前のページに戻る