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今度は銚子駅構内・電留線で枕木のズレ、ボルト落下!
昨年の荒川橋梁における枕木ズレと全く同じ
千葉支社は、この1年間安全対策を何も行っていなかったということだ!

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写真@枕木のズレを防止するボルト(左端)も抜け、ほぼ1本分上方にずれている。写真A別の枕木。@と同様、黒くなったところが本来設置されていた箇所
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この安全軽視を許すな!

 またしても千葉支社の安全を軽視した重大な事態が発生した。
 今度は、銚子駅構内の電留線にある鉄橋部分において、鉄橋と枕木を取り付けるボルト・ナットが脱落したり、レールを固定するボルトが手で回るほど緩んでいたり、その挙げ句に枕木が20センチ以上もずれて斜めになっているという、とんでもない事態が発生した。
 写真@、Aは別々の枕木だが、横ずれを防止するためのボルトが抜け落ち、写真の上部方向に20センチもずれている。枕木手前の黒くなっているところが元々枕木が設置されていた部分だが、ほとんど1本分ずれている。
 写真Bは、枕木と鉄橋を留めているボルトが脱落し、下に座金だけが残っている状況だ。
 写真Cは、レールを留めているボルトが手で回るほど完全に緩みきっている状態で、しかも脱落寸前のため斜めになったいる。
 今回は、動労千葉の指摘により3月26日の発見後に応急措置し、29日に夜間作業で修繕された。しかし、それ以前は列車が走行していたことを考えると恐ろしいことだ。

昨年3月には荒川橋梁で同様の事態

 今回の事態は、銚子駅構内・電留線の鉄橋部分で発生したものだが、同様の事態が昨年3月5日、総武快速線の荒川橋梁において発生している。これに対して動労千葉が追及して千葉支社は対策を取ったとしていたが、1年前と同様の事態がまたも発生したのだ。2月13日から20日間にレール破断が相次ぎ、今度は枕木がズレという昨年と全く同じことが起こっている。常識で考えれば絶対に起こりえないことだが、実際に発生していることを考えれば、千葉支社がこの1年間、全く安全対策を行ってこなかったということだ。千葉支社の安全軽視を絶対に許すことはできない。
 そして最大の問題は、設備部門が外注化され、線路の巡回周期も大幅に延伸されるなど、検査し、修理するという体制そのものが崩壊しているということだ。根本的に解決するには外注化を中止するしかないのだ。
 2月から続くレール破断についても何ら具体的な対策を講じようとしない中で、次から次にレールに関する重大な事態が発生している。千葉支社は、動労千葉が求める安全対策を早急に実施しろ!

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大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
 
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